自動お掃除機能付きエアコンは本当に掃除不要なのか?

そんなふうに思っていませんか?
確かに、自動お掃除機能はフィルターのホコリを自動で取ってくれる便利な機能です。
でも、実はエアコンの内部までは掃除してくれません!
- 「エアコンの効きが悪くなった…」
- 「なんだかニオイがする…」
自動お掃除機能付きだからと放置していると、内部のカビや汚れが原因で健康被害や故障につながることも!
今回は、本当に掃除が不要なのか? どんなお手入れが必要なのか? をわかりやすく解説します!
1. 自動お掃除機能付きエアコンの仕組み
自動お掃除機能付きエアコンは、フィルターについたホコリを自動で除去する機能がついています。
メーカーによって違いはありますが、基本的には以下の方法でホコリを取ります。
- ブラシでフィルターのホコリをかき取る
- ホコリをダストボックスに集める or 外へ排出する
でも、ここで重要なポイント!
- 自動お掃除機能が掃除するのはフィルターのホコリだけ!
- エアコン内部(熱交換器や送風ファン)は掃除されない!
つまり、カビや内部の汚れはどんどん溜まってしまうんです。
2. 自動お掃除機能付きエアコンでも掃除が必要な理由

「お掃除機能がついているのに、どうして掃除が必要なの?」
その理由を詳しく説明します!
理由① フィルター以外の部分はカビや汚れが溜まる
エアコン内部は、冷房運転時に結露が発生しやすく、湿気がたまりやすい環境です。
そこにホコリや汚れが付着すると…
- カビが発生して、ニオイや健康被害の原因に!
- ホコリが溜まって、エアコンの効きが悪くなる!
特に、送風ファンや熱交換器(アルミフィン)にカビが生えると、冷房・暖房の性能が落ちるので要注意です!
理由② お掃除機能のダストボックスはゴミが溜まる
「自動でホコリを掃除してくれるなら、何もしなくていいのでは?」
実は、お掃除機能で取ったホコリはダストボックスや排出口に溜まるため、定期的に掃除しないと意味がありません!
- ダストボックスがいっぱいになると、ホコリを吸い取れなくなる!
- 排出口が詰まると、ホコリが逆流してフィルターが汚れる!
メーカーの取扱説明書でも、「定期的にダストボックスを掃除してください」と書かれています。
理由③ お掃除機能のブラシやダクトも汚れる
お掃除機能が正常に働くためには、ブラシやダクトの部分もキレイに保つ必要があります。
- ブラシにホコリが絡まると、掃除能力が低下!
- ダクトが詰まると、ホコリを排出できなくなる!
3. 自動お掃除機能付きエアコンのお手入れ方法



「じゃあ、どんな掃除をすればいいの?」
自動お掃除機能付きエアコンでも、以下のお手入れを定期的にすることが大切です!
1~2ヶ月に1回:ダストボックスの掃除
- エアコンの前面パネルを開ける
- ダストボックスを取り外す
- 掃除機でホコリを吸い取る or 水洗いする(機種による)
- しっかり乾かして元に戻す
2週間に1回:フィルターのホコリをチェック
自動お掃除機能があっても、ホコリが取り切れずに溜まることがあります。
こまめにフィルターの状態を確認し、ホコリが多い場合は掃除機で吸い取りましょう!
1年に1回:エアコン内部のクリーニング(プロに依頼)
フィルター掃除だけでは、内部のカビや汚れは取り除けません!
送風ファンや熱交換器の奥には、プロの分解洗浄でしか落とせない汚れが溜まっています。
「自動お掃除機能付きだから大丈夫」と思っていると、内部がカビだらけになってしまうことも…。
1年に1回を目安に、プロのクリーニングを検討しましょう!
4. まとめ|自動お掃除機能付きでも掃除は必要!
- 自動お掃除機能が掃除するのは「フィルターのホコリ」だけ!
- エアコン内部(送風ファン・熱交換器)はカビやホコリが溜まりやすい!
- ダストボックスやブラシ部分の掃除も必要!
- 1年に1回はプロのエアコンクリーニングを!
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「最近、エアコンの効きが悪い」「ニオイが気になる」という方は、お気軽にご相談ください!